野球賭博に関与した松本竜也について

野球ボール

野球賭博のニュースは、多くの野球ファンを失望させています。 球団から告発を受けて調査していた日本野球機構の調査委員会は、中間報告で松本竜也も野球賭博に関与していたと発表します。

松本竜也は、父親が社会人野球の選手だったため、小学生の頃から野球を始めています。 高校時代は、全国高等学校野球選手権大会に出場し、20奪三振をマークしています。

活躍が認められ、全国高等学校野球選手権大会の後に、AAAアジア野球選手権大会日本代表のメンバーにも選ばれています。 そして、香港戦とフィリピン戦に登板しています。

プロ入り後の2013年に、疲労骨折が判明し、肋骨を切除する手術を行っています。 2014年は、一軍での登板がなく、二軍の投手として16試合に登板します。 成績は3勝10敗でした。

将来があるプロ野球選手が野球賭博を行っていたことで、関係者はショックを受けています。 松本竜也は、2015年11月10日に失格選手となります。 失格選手として公示されると、処分が解除されるまではプロ野球選手として活動できなくなります。